『助監督を経ず映画監督になること』と『会社員を経ず新卒フリーランスになること』は似ている?

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大学卒業後、就職経験を経ずフリーで活動する人(私もその中の一人です)のことを巷では新卒フリーランスと言うそうです。ふと気になりネットで検索してみたところ、世の中的にはこうした生き方について賛否両論あることが分かりました。いくつかのブログ記事を読みましたがなかなか面白かったので少しご紹介します。

【新卒フリーランス】早稲田を卒業したのでキャンピングカー生活始めます
こちらの方は就職活動で内定をGETし臨んだインターン中にその仕事が自分に向いていないことに気付き、内定を蹴って早稲田大学卒業後家を捨てキャンピングカーと共にフリーで活動する道を選んだ方のブログです。このようにぶっとんだ生き方を選ぶ人はそういないと思いますが、だからこそ私は惹かれました。

【引用ここから】
「新卒のプラチナチケットを捨てるとかもったない」という意見はすっごく分かります。
でも、目の前にあって掴むことのできる憧れを指をくわえて3年待つという選択肢はぼくにはあまりにも辛かった。
今実現できる環境がつくれるならやったほうがいい。
手垢まみれの表現だけれど「いつ死ぬかはわからない」ので、今やることにしました!
(中略)
よくよく考えてみると、リスクは0だ
「就職しないことって怖いことなのかな?」とじっくり考えてみると、全くそんなことなかった。
むしろ自分の生活をコントロール出来る分、ぼくにはチャンスしか見えてません。
アホなんでしょうかね?(笑)

【引用ここまで】

この辺りのことは私も同感です。私は在学中から自分の夢を叶えるにあたり就職の必要性を全く感じていなかったので、そもそも就職活動の「し」の字にも触れていません。周りの同期が就活に勤しんでいる姿を横目に私は卒業制作映画の仕上げに奔走していました。新卒のプラチナチケットをシュレッダーにかける爽快感はなかなかのものですよ。

一方でこんな記事もあります。

新卒フリーランスの若者に思うのは「会社という組織を利用しないのはもったいない」ということ
上の方に対する意見としていろいろと書かれていますが、私がこれに反論するのは筋違いかと思いますのでここはノーコメントでいきたいと思います。記事が気になる方はリンク先をご参照ください。

そしてこれら2記事を挙げた上で、前者側に寄ったコメントでまとめられているのがこちら。

やりたいことがハッキリしてるなら新卒フリーランスでもいいじゃない
なるほどなと思いました。読み応えがあります。気になる方はリンク先をご参照ください。

ほかにも、
*フリーランスという働き方について
*新卒フリーランス1ヶ月が経過したけどどうよ?誰とも違う私の日々
*新卒でフリーランスになるために、身につけるべきスキル、行うビジネスとは?
*なぜ24歳でフリーランスに?
*フリーランス独立前にサラリーマンを経験したメリット・デメリットBEST3
*もったいないね、会社勤めするなんて。

などなど。いろいろと面白い記事がありました。

私がフリーランスとして1年やってきて一番良いと思うことは、やはり誰にも文句を言われず自分の好きなように予定を組め好きな仕事をすることができることです。確かに東京での一人暮らしは経済的に厳しいところもあり、学生時代に比べると映画や舞台を観る回数も飲みに行く回数も随分と減って生活レベル自体は落ちましたが、強制的に嫌な仕事を押し付けられることがないので精神衛生上非常にクリーンで毎日が楽しいです。収入の枷はありますがそれは今後取り返していけば良いものだと楽観的に考えています。フリーランスは安定しないと言いますが、これは同時に上限がないということでもあります。馬鹿だなと言われたら、はいそうですねとしか答えられませんが。

さて、遅くなりましたが本記事のタイトルに触れたいと思います。
『助監督を経ず映画監督になること』と『会社員を経ず新卒フリーランスになること』は似ている?

私は上に挙げた記事を読んでいてふとこんなことを思いました。映画監督というと昔は助監督で下積み10年なんてことが当たり前のようにありその上でようやくデビューするという形が王道だったようですが、iPhoneでも映画が撮れる今のご時世いきなり監督デビューという事例もかなり増えてきています。どうやら撮影所が監督やスタッフを雇わなくなってから10年下積み助監督という方が逆に少数派となっているようです。私はこのことが先に挙げた新卒フリーランスという生き方にも似ているような気がするのです。今はまだ会社員として一企業に就職する形が一般的ですが、こうした形が崩れ皆フリーランスという時代が近い将来待っているのではないかと思います。

支離滅裂な記事になってきているので言いたかったことをまとめます。
まず新卒フリーランスという道が(なかなか理解されないけれど)今少しずつ増えてきているということ。
そしてそういった生き方は多少犠牲にするものはあれど精神衛生上とても気持ちが良く面白いということ。

言いたかったのはこの2点なので監督云々はタイトルにしてしまいましたが余談に過ぎません。
文章の構成力って大事ですね。少しずつ鍛えていきたいと思います。

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、26歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。現在は本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注いでいる。

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鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、26歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。現在は本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注いでいる。

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