映画は映画館で観るべきか?

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先日、3月に行われるインディペンデント映画祭シネドライブ2016の関係者事前試写会に行ってきました。そこで私の初監督作品『SNOWGIRL』を久しぶりにスクリーンで観たのですが、その時改めて映画をスクリーンで観ることの大切さを感じました。作品の脚本や尺、映っている映像自体はPCの小さなモニタで観てもスクリーンで観ても当然同じですが、スクリーンで観たときはやはり全く迫力が違います。また暗闇の中でスクリーンだけを観ることで物語により集中でき、さらにサイズが大きい分より細かいところまで目がいき、入って来る情報量も増します。

一言で言うと、スクリーンで観た方が作品が良く見えるのです。良く見えるというと語弊があるかもしれません。映画というものは本来、大きなスクリーンで大勢の人と集まって観るものです。そのためスクリーンで観る映像作品こそが本当の映画であり、PCの小さなモニタで観る映画DVDはその劣化版であると言っても過言ではありません。

音響設備が整った劇場の大スクリーンで観られる映画は鑑賞料金が一般1,800円とやや高めです。そのこともあり日本人の年間映画鑑賞本数は約1本という悲惨な結果が出続けている訳ですが、これはなんとかならないものでしょうか。

私の個人的な意見ですが、映画DVDが100円でレンタルできる今の時代は必ずしも良いとは言えないと思います。この100円という金額は映画の制作に関わる手間を考えると適正利益を割っているように思えます。

映画体験を劇場で味わうか自宅の小さなPCやテレビで味わうかでは全く満足度が異なります。そのため小さなPCやテレビで作品を観た人は、作品の良しあしに限らず映画館で観た人よりも満足度が低いことは容易に想像できます。このように観る方法によって作品の満足度も変わってくるので、映画サイトなどで作品レビューを書く人は“映画館で観た”のか“自宅のテレビやPCで観た”のかまで明記しておくべきではないかと私は思います。大スクリーンで観る場合と小さなPCモニタで観る場合とを同等に扱うことは制作者にとってあまりに酷でしょう。

いろいろと書きましたが何が言いたいのかというと、是非映画を観る際には映画館で観てくださいというお願いでした。最近宣伝させて頂いておりますが、私の初監督作品『SNOWGIRL』が3月5~6日で東京再上映、12日~13日が大阪上映されます。本作は昨年9月以来の上映となります。自主映画ということでなかなか上映の機会が取れないので、是非この機会に“スクリーンで”本作をご覧頂ければ幸いです。


【お知らせ】山下大裕初監督作品『SNOWGIRL』大阪初上映&東京再上映決定!【2016年3月】
CINE DRIVE 2016 インディペンデント映画祭 ~ 知らない監督や役者、自主映画って面白いの? ~
*東京上映* 3月5日(土) 高円寺Pundit’ 16:00~17:02  3月6日(日) 高円寺Grain 15:30~16:32
*大阪上映* 3月12日(土) プラネット+1 16:00~17:02  3月13日(日) 天劇キネマトロン 10:00~11:02
【チケット】3枚綴りの鑑賞券+ドリンク券付…前売1,000円/当日1,500円 前売予約はこちらをクリック!!


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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、26歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。現在は本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注いでいる。

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鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、26歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。現在は本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注いでいる。

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