敦賀・本町1丁目商店街主催のポケモン祭りで活気が普段の10倍に!

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人、人、人の本町1丁目商店街

この写真を見てください!こちらは昨日の本町1丁目商店街の様子です。
敦賀まつりはまだ始まっていませんがこの1枚の写真だけでも20人写っています。
これは敦賀ではかなり珍しい状況です。何があったかというと……

ポケモンGO 8時間耐久 ルアーモジュール祭り
開催日時:2016年8月13日(土)
開催場所:福井県敦賀市本町1丁目商店街(氣比神宮~大竹食堂 付近)

福井県初となる商店街主催のポケモンGO連動イベントが行われていたのです。
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私が8月3日に書いたこちらの記事が本町1丁目商店街の方の目に留まり、
驚きのスピードでイベント開催に漕ぎつけてくださったようです。
これには私もびっくりしました。(まさか本当に動きが起きるとは!!)

このイベントは、『SNOWGIRL』(2013年/62分)『弥生の虹』(2015年/74分)など、故郷である福井県敦賀市にてロケを行われた 山下大裕 映画監督のブログでの発案を参考にし、本町1丁目商店街として可能な取り組みを検討した結果、開催されたイベントとなっております。
大阪・千林を超える!? 福井の敦賀駅前商店街にポケストップが密集!

本町1丁目商店街の公式ホームページでもこのような形で丁寧にご紹介頂きました。
しかし実際に動かれたのは商店街の方々なので称えられるべきは商店街の振興組合長さんを
はじめとした組合員の方々です。(当然ながら私がでしゃばる場ではないとの自覚はあります)

このように時代の流れを汲み取りすぐ行動に移す力
敦賀の商店街にあることはとても誇らしいことだと思います。

翌日の福井新聞に記事掲載

今回のイベントの模様は本日の福井新聞でも大きく写真付きで取り上げられています。

福井新聞0814-01

町を普段の10倍以上に活気づける勢いを持つポケモンGOは
たとえ一過性のものであるにしても凄いと思います。

イベント当日の様子

当日は私も敦賀にいたため少し様子を見てきました。
以下写真を交えながらご紹介したいと思います。

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都会の感覚だとこれでも閑散としているなあと思われるかもしれませんが、
普段の敦賀を知っている方が見たらおおっ!と思うはずです。
何もない普通の休日にこれだけ人がいることは非常に珍しいのです。
ちょっと異様とも言える不思議な光景でした。

商店街には友人やカップル、家族連れ、一人で来ているおじちゃんおばちゃんなど
老若男女問わずいろいろな方がいらっしゃっていました。
そして皆さん揃いも揃ってポケモンGOをPLAYしています。
話を聞いていると市民だけでなく市外からいらした方もいらっしゃったようです。

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こちらのチモトコーヒーさんではドリンクの販売と電源の貸し出しを行っていました。

IMG_4941

遊び心溢れるネーミングで「黒いキズぐすり(アイスコーヒー)」
「よくきくキズぐすり(マンゴージュース)」を販売していました。

私がお店の近くにいた時もかなりたくさんの方がお求めになられていましたが、実際に
「黒いキズぐすり」「よくきくキズぐすり」をくださいと言って注文される方はいませんでした。

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隣には無料で電源を貸し出すブースもあり使用されている方々もいらっしゃいました。

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さらに隣の奥田製菓舗さんは熱中症対策としてクーラーが効いた特設休憩所になっていました。
無料開放ということでピーク時を中心に満席状態が目立ちました。

ちなみにこちらの商店街は全てアーケード街になっているため
休憩所に入らなくても常時陰になっているスペースがあります。
(道路を挟んだ反対側は夕方直射が差し込みかなり暑かったです)

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おりぶん呉服店さんでは氷おしぼりを100円で販売されていました。
ポケモンGOの画面を見せると80円になるトレーナー割引もありました。

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このようにレアポケモン出現情報を書いた掲示物もありました。

他にも写真はありませんがかき氷を100円で販売されていたお店もありました。
当日は非常に暑かったため結構売れたのではないかと思います。

アーケード街にある薬局では日焼け止めも売れたとのことで、
ポケモンGOは多少なりともお金を生み出す力があるようです。

日本三大木造鳥居の気比神宮

さてここで少し観光に関する情報をご紹介したいと思います。
敦賀のポケストップストリートのゴール地点でもある
本町1丁目商店街のすぐ先にはわが町の誇る気比神宮があります。

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気比神宮の鳥居は春日大社、厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つであり、
とても立派な鳥居です。有名な観光地ですので敦賀にお立ち寄りの際は是非こちらもどうぞ。

敦賀駅前から気比神宮にかけてポケストップが密集

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以前書いた記事でもご紹介しましたが、敦賀駅前から気比神宮にかけては
27ヶ所ものポケストップが連なっているいわばポケスト銀座です。

今回のポケモン祭りは上の画像の青枠で囲われた7ヶ所のみでの開催でしたが、
これが全てフル稼働した際には今回以上に凄い状態になるかと思います。
興味本位ではありますが、そんな状態をちょっと見てみたい気がします。

便乗企画も……

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今回のイベントは本町1丁目商店街で行われたものですが、
本町2丁目にあるヘクス・イン・ゲームズさんはこれに唯一便乗する形で
(店長ご自身で便乗と謳われています)ドリンクALL100円割引を実施されていました。

こちらのお店は私も以前新聞記事で拝見し気になっていました。
国内外2500種のボードゲームを陳列した全国一のボードゲーム専門カフェだそうです。
お店に入ると壁一面にボードゲームが並んでおり常連客の方もいらっしゃいました。

ポケモン祭り、今後の展開は?

好評だったポケモン祭りは今後も実施されるのでしょうか。
本町1丁目商店街の公式ホームページにはこのような記載があります。

検討中ではありますが、次回は、9月17日(土)の敦賀百縁笑店街のイベントに合わせての開催を予定しております。時間などは、今回より短くなる可能性もありますが、また当HPにて告知致しますので、どうぞよろしくお願いいたします。(^^

とのことです。敦賀百縁笑店街では商店街の店舗沿いにそれぞれブースが出るため
より相乗効果のあるイベントになるのではないかと思います。

今回は単発での開催でしたが9月に商店街のイベントと同時開催するとなったら
実際に売上で比較することができるのでポケモンGOの効果がどれほどのものなのかが
はっきり数字で出るかと思います。

まとめ

今回のポケモン祭り開催にあたりブースを出していた店舗はそう多くありませんでしたが
初の試みだったので当たり前といえば当たり前の結果だと思います。

実際どのぐらい人が来るのかは未知数な上、ゲームを使ったイベントということで
疑心暗鬼になっていた方もそれなりにいるのではないかと思います。

そんな中でも実際にイベントを開催したということは非常に価値があると思います。
これからもポケモンGOに限らず今までにない新たな取り組みが
次々と起きていけば活性化に繋がる
と思います。

“いつもいつでもうまくゆくなんて保証はどこにもない”ですからね。




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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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