私が昨年監督した敦賀映画第2弾『弥生の虹』で木村先生役を演じてくださった
俳優の大口兼悟さんが自身のブログで芸能界引退を発表されました。
大口さんとは映画『弥生の虹』が最初で最後のお仕事でした。
作品でご一緒できたことをとても誇りに思います。
（ちなみに大口さんは『弥生の虹』が初めての先生役だったと伺っています）
撮影中は私の母方の実家が鹿児島で大口さんの出身地も鹿児島だった
ということもあり鹿児島トークで大いに盛り上がりました。
とても気さくな方でしたが本番では一発でしかっと芝居を決める姿にプロの威厳を感じ、
私や同世代の若手スタッフにも大きな刺激を与えてくださいました。
『弥生の虹』の後もテレビでよくお見かけしました。
友人から「大口さん出てるよー」と連絡が来ることもありました。
ブログでは現在公演中の舞台『アニー』が最後のお芝居になるとのことでしたが、
実は私も来週の福井公演のチケットを買って楽しみにしていたところでした。
舞台『アニー』公演は東京、大阪、福岡、名古屋と大都市ばかりの中に
珍しく福井が含まれていて何となくご縁を感じていました。
チケットを買った頃はこれが最後になるとは思っていませんでしたが、
観る前に引退発表を知ることができたので心して観劇したいと思います。
芸能界で活躍される中での引退発表は人生の中で大きな決断だと思いますが、
ご本人の中ではきっとその先が見えていることだと思います。
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ABOUT ME
本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表：山下大裕
1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。
20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』（全四話）の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成･撮影･編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月～2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中！
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