武正晴監督が我が南大隅町で全国公開映画「きばいやんせ!私(仮題)」を監督!

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びっくりするニュースが入ってまいりました!

なんと我が町南大隅町で全国公開映画が製作決定!

作品は佐多の御崎祭りを題材にした『きばいやんせ!私(仮題)』

メガホンを取るのは日本アカデミー賞優秀監督賞も受賞され『百円の恋』『イン・ザ・ヒーロー』などを撮られた武正晴(たけ・まさはる)監督です。

私は先日『かごしま未来170人会議』の壇上で「2020年までに全国公開映画を撮る!」と叫んできたわけですが、その同日である1月20日付の南日本新聞でこちらの作品のロケハンの様子が記事になり一部でやや混乱を招いているようです(笑)

今回の監督は私ではなく武正晴監督です!(私も必ずや後を追います!)

それはさておき南大隅町の皆さん、この映画製作はすごい話ですよ。今回我が町で映画の1シーンを撮影するということではなく、我が町を中心にほとんどの撮影が行われる映画になります。そしてそれがゆくゆくは全国公開されるというのです。(まさに自分がやりたいと思っていたこと)

最初、私はこの壮大な映画製作プロジェクトのことを知りませんでした。
まさか南大隅町でこんなに大きな作品が撮られるとは夢にも思っておりませんでした。
(だからこそ第二のふるさとであるこの町で映画を撮りたいと思っていました)


今回の映画製作で自分ができること

とはいえ私自身がっかりしているわけではありません。むしろこれは大きなチャンスだと思っています。今回、南大隅町役場が中心となって行う映画製作になりますが、地域おこし協力隊である私も南大隅町役場の人間です。

一般的に役場の皆さんは日常業務の中で映画業界や映画の製作事情について熟知しているわけではありません。そんな中での初めての映画製作はなかなか難しい部分や苦労される部分も多いことだと思います。そこで私は良い意味で映画製作者側と南大隅町側の間を繋ぐ架け橋のような存在になれるのではないかと思っています。

そもそも全国の地域おこし協力隊の中で映画製作経験のある隊員はほぼいないと思います。そんな中、この南大隅町で映画製作経験のある隊員が着任している時期に大きな映画製作の話があるというのは偶然にも程があるぐらい奇跡です。私も映画製作プロジェクトのことを知った時は、こんなことがあるものだろうかと鳥肌が立ちました。

私自身昔から結構そういうは良いんですよね。
日本映画大学が開学するタイミングが大学に入る年だったり…他にもいろいろあります。

このタイミングで大きな作品の製作があるということは、映画の神様が「お前も映画製作経験がある上に南大隅町にゆかりのある人間なんだから、この映画が上手くいくようにしっかり働けよ!」という風に言っているのではないかと思ってしまうぐらい勝手に使命感を感じています。

映画のロケは3月ということでもうすぐです。私も(2020年の作品はありますが)まずはこの映画の成功に尽くせるよう全身全霊で駆けずり回りたいと思います。


キャストオーディション参加者募集中!

南大隅町の皆さん、鹿児島の皆さん、あなたもこの映画に出演できるチャンスがあります!

来月オーディションが開催されますがその締切が間近に迫っています。鹿児島市オーディションの締め切りはメールで明日1月26日18時まで、南大隅町はメール・郵送・持ち込みで2月2日までです。

オーディションといってもセリフがある役だけでなくセリフなしの役やエキストラも含めての募集ですので、「俺よかにせ(鹿児島弁で美男子)かも?」「私よかおごじょ(鹿児島弁で美女)かも?」と思っているそこのあなたは是非この機会に応募してみてはいかがでしょうか。

日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の映画監督に自分を見てもらえるチャンスはこの先もなかなかないと思います。鹿児島発の映画なので鹿児島に住んでいるというだけで晴れて銀幕デビューできる可能性が大いにあります。

町が製作する映画ということなので、私も今回の映画製作にかなり関われそうです。
現場で皆さんに会えることを楽しみにしております。

オーディションの詳細・申込方法はこちら!

<オーディション開催日>
①鹿児島市役所 2018年2月3日(土)・2月4日(日)
②南大隅役場 2018年2月10日(土)・2月11日(日)

3月のロケまでに町の映画製作機運を盛り上げていきましょう!


武正晴監督最新作『嘘八百』予告編


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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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