お父さん必見!娘の結婚披露宴で成功するサプライズの仕掛け方

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そのお手本とも言える素晴らしい例を見つけました。まずは何も考えずにこの動画をご覧ください。

いかがでしたか。最初は「はいはいよくあるお父さんサプライズね」と油断した方もいらっしゃるかもしれません。しかしこの動画にはサプライズを成功させるためのとても重要なポイントが盛り込まれています。

そもそも真のサプライズとは、ただやるだけで成功するほど簡単なものではありません。極端な言い方をすると相手の心にグサリと届かなければそれはただの自己満足でしかないということです。そもそも「人が喜ぶ」のと「人が感動する」のとでは若干違いがあり、一般的に人を喜ばせることより人を感動させることの方が難しいとされています。

この場合、モニターと譜面台が出てきて「お父さんからのメッセージがあります」とアナウンスされた時点でサプライズとしては成立しており、娘さんも「あーお父さん何か用意してくれたんだ」と喜んでいる様子が伺えます。

そして事前に録音されたピアノの伴奏が始まります。動画が進む中でお父さんがこの日のために仕事の合間を縫って音楽教室に通っていたことが伝えられます。娘さんは「お父さんサックス演奏できるの?」という顔をしながら心の中でとても喜んでいたことだと思います。

しかし、そんな期待を裏切りお父さんは一発目の音から外します。でもそれでいいんです。大事なのは気持ちですからこの際上手い下手は関係ありません。上手いサックスを聞きたければ演奏会に行けばよいのです。

ポイント① サプライズの内容自体に出来の良し悪しは関係ない

ここまでは(とても良いものですが)普通のサプライズです。娘さんも泣くには至っていません。その後、1番が終わり間奏に差し掛かったところ(3分20秒あたり)でピアノの楽譜が映されます。次こそサプライズにおける最重要ポイントです。

なんと、ピアノを演奏していたのは妹さんたちだったのです!妹さんたちもお父さんと同じようにこの日に向けて練習していたのです。この予想外な二度目のサプライズに娘さんは思わず涙します。みなさんも妹さんたちが演奏していたと思うとピアノの音色が全く違うように聴こえてきませんか。

ポイント② サプライズは二段階で構成する

これぞサプライズ成功の秘訣です。私も初めてこの動画を観た時はとてもぐっときました。披露宴でお父さんからのサプライズがあるかもしれないということは娘さんも予想できたでしょう。しかし、その喜びをさらに昇華させ心からの感動を呼ぶためには相手の不意を打つことが必須です。

相手が予想できないもう一つ先のサプライズを用意しておくことで、サプライズが本当のサプライズになりうるのです。この動画はこうした二度目のサプライズがうまく機能しているため多くの人々の心を動かしました。YouTubeでも7月8日現在で89万回超の再生回数を記録しています。

例えばこのサプライズが二段階構成ではなく、お父さんがサックスを持って出てきた時に妹さんたちもピアノを演奏しようと出てきていたらこれほどまでの感動を呼ぶことはなかったでしょう。なぜならそうなった場合その後娘さんの予想を裏切る展開がないからです。

同じサプライズを用意してもどう見せるかで反応が変わってくるのなら是非感動を呼ぶものにしたいですよね。これは娘さんを持つお父さんに限ったことではなく誰しも使える技だと思います。

映画の脚本作りも同じで、いかに観客の予想を超えた展開が作れるかどうかで作品の質が変わってきます。なかなか難しいところではありますが私もこの動画をヒントに考えていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。ところで、この記事自体にもサプライズ要素が盛り込まれていることにお気づきでしょうか?

実はこの動画は岩手県の盛岡にある『東山堂』という音楽教室のCMなのです。

分かりましたか?聞いて納得という感じでしょうか。私は「CMです!」という一方的な押しつけがましいCMよりも「えっ、これ○○のCMだったの?」と後から思わせるようなCMの方こそ宣伝効果があると思います。今回の例でもこんな音楽教室なら行ってみたいなと思わせられるパワーを感じました。

ちなみにこのCMは完全な作りものではなく千葉さん松本さん夫婦の実際の結婚披露宴を撮ったドキュメンタリー映像なのだそうです。素敵な企画ですね。

娘の結婚を前にしたお父さんはもちろん、それ以外の皆さんもこれから誰かにサプライズを仕掛ける時は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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