かなりお得な自作PCのメリットと実際にかかった費用内訳

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メリットの大きい自作PC

自作PCというとオタクっぽいイメージや複雑な作業を要するイメージがあり
あまり一般的ではないかもしれませんが実はとても簡単なのです。
(もちろん苦手な人はいらっしゃるでしょうが)

私も最初ははんだ付けなんかをしたりするのかと思っていましたが、
全くそんなことはなく基本的には手とドライバー1本で完結できてしまいます。

自作PCの場合はそれぞれ個別にパーツを集めるので
PC自体のメーカーサポートなどはなく(部品単体の保証はあるものもあります)
何かトラブルが起きた時に自分で対処しなければならないというデメリットもありますが、
それでも得られるメリットの方が私にとっては大きかったため2011年に挑戦してみました。

自作PCのメリット

・メーカーの出来合いPCよりもかなり安くハイスペックな環境を手に入れられる。
・メーカーの出来合いPCよりも劣化スピードが遅く安定してまともに使える期間が長い。
・余計なソフトが入っておらず(当然ながら)広告も一切表示されない。

私が2011年2月(高校3年の終わり頃)に組んだPCは丸6年以上たった今でもほとんど劣化なく動きます。(ここ1年程は不安定になった際OSの再インストールをかけたりしていますが復旧しています)

ただ映像制作の環境変化(4K動画編集など)により高い負荷のかかる作業が増えてきたことと、
それに対応したパーツも随分更新されているのでぼちぼち組み替えを検討しています。

自作PC組み立てにかかった費用内訳

【CPU】Intel Core i7-2600・・・約27,000円
【マザーボード】ASUS P8P67・・・約19,000円
【メモリ】CFD W3U1333Q-4G(4GB×2枚)・・・約7,000円(後に8GB分増設しました)
【グラフィックボード】NVIDIA Quadro FX 580・・・定価約30,000円→ヤフオク中古で約12,000円
【電源】WIN+550W(HEC-550TE-2WX)・・・約6,000円
【OS用SSD】CFD CSSD-SM128WJ3(128GB)・・・約16,000円
【データ用HDD】WESTERN DIGITALWD20EARS(2TB)・・・約7,000円
【BDドライブ】LITEON IHBS112-29・・・約10,000円(後にPIONEER BDR-209Mへ交換しました)
【モニタ】Acer G235Hbid・・・約18,000円(後にAcer G235Hへ交換しました)
【PCケース】Cooler Master CM 690 II Plus・・・約12,000円
【OS】Windows 7 Pro 64bit DSP版・・・約16,000円
【マウス】Logicool M500・・・約3,000円
【キーボード】Logicool K120・・・約1,000円
 ※CPUクーラーはCPUに付属のものを使用しています。

 合計154,000円

当時このぐらいのスペックのメーカーPCは20万をゆうに超えていました。
これが6年以上まともに使えていることを考えるとかなりお得な計算になります。
(単純計算で1年あたり33,333円)

組み替え時さらにお得な自作PC

自作PCはパーツを自分で組んでいるので自由にバラすことができます。
バラしたパーツ(CPUやマザーボード,電源,メモリなど)は中古品としてヤフオクで売れます。
(Windows OSは譲渡・転売禁止ですのでご注意を)

私も今すぐに組み替えるわけではないのでまだ売ってはいませんが、
上記パーツを合わせた売値を調べたところ20,000円は超えそうです。
これらを新しいPCのパーツ購入費に充てることでよりお得感を味わえます。

自作PC組み立て時に購入した本

自作PCの組み方はホームページなどにも載っていましたが、
情報が溢れていたので私はこの2冊の本だけを見て組みました。

下記リンクは2017年版になっていますが当時はいずれも2011年版を購入しています。
両者共6年経っても毎年更新されている書籍なので信頼が置けると考えて良いでしょう。

PC自作の鉄則! 2017(日経BPパソコンベストムック)

↑ 組み方についてはこの本を参考にし、

自作PCパーツパーフェクトカタログ 2017

↑ パーツ選びについてはこの本を参考にしました。

まとめ

ということで本日は自作PCは意外と簡単に作れるという話でした。
自分で映画や映像作品を撮って編集している人は、動画編集が快適に行える環境を手軽に作れて
かなりお得ですので、ある程度機械に自信がありましたら是非検討してみてはいかがでしょうか。

自分で作るのはちょっと・・・という方は、自分でパーツ選びだけ行い
組み立てを依頼するBTO(Build To Order)も活用してみてください。
BTOパソコンはドスパラTSUKUMOなど複数のPCショップで取り扱われています。

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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