独自ドメインのホームページを持つのにかかる費用

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私は現在、自身のホームページ映画『弥生の虹』のホームページの2つを個人で運営していますが、今日はその維持費用について書いてみたいと思います。

検索エンジンで「ホームページ制作 料金」と調べると、月額○○円、初期費用○○円~といった感じで制作会社によってまちまちな金額が書かれています。それらは高かったり安かったりするので実際の相場がどんなものなのかや、出来上がりのクオリティがどの程度のものなのかなど結構分かりにくいところがあります。その結果、ホームページを作りたくてもどこに頼めばいいのか分からないという方もいると思います。私もその一人でした。

そこで、自分で作ることにしました。

私自身昔から結構パソコンには強かったのでHTML(ホームページを構成する英語言語)のタグ打ちは知らず知らずのうちに覚えており(質はともかく)ホームページの基本的な構成はできるようになっていました。またそもそも制作会社に頼むお金がないというのも自分で作ることにした大きな理由の一つです。

そんなこんなで個人運営している訳ですが、本題に入りましょう。
これら2つのホームページを合わせた年間維持費はいくらだと思いますか?

実はなんと年間9,244円なんです。これは1日あたりに換算すると25円です。

高く感じましたか、安く感じましたか?

金額の内訳は、
サーバーレンタル代 6,480円(ネット上における土地代のようなもの)
【eigadaisuke.com】ドメイン(ホームページアドレスの名前)代 1,382円
【yayoinoniji.com】ドメイン代 1,382円

となっています。
デザイン費は自分でやっているので0円です。

かつては映画『SNOWGIRL』のホームページも運営していたのですが、上映がひと段落した後はeigadaisuke.comの中に吸収する形で移転させ(http://www.eigadaisuke.com/snowgirl/)、もとあったホームページのドメイン登録は解除しました。(これが悲劇を呼ぶことになったのですがその内容は記事のラストで)

もちろんYahoo!ジオシティーズFC2ホームページなどのシステムを利用して無料で運営することもできるのですが、個人でサーバーをレンタルし独自ドメインを使う方が細かい規制に縛られず自由に使えるということでこのような形をとっています。

ちなみにサーバーレンタルはロケットネット、ドメイン取得はムームードメインというところを使っています。この辺若干わずらわしいですがそこまで難しくはないので、個人でホームページを立ち上げる際には是非挑戦してみてください。私は3年以上ここを使っていますが特に不便なく快適に使えています。ご参考に。

さて、サーバーをレンタルして、独自ドメインを取得したところで、肝心なのはホームページの中身ですね。
ホームページの作り方は皆さんがイメージしているよりずいぶん簡単です。ここここここなどを見ればいとも簡単に作ることができます。また出来合いのホームページテンプレートを無料で配布しているこんなサイトもあります。

FacebookやTwitterなどのSNSだけでなく、ホームページやブログを使うとより個性のある形で情報配信ができるので気が向いたら是非挑戦してみてください!



<snowgirl-movie.comのドメイン登録を解除したことで起きた悲劇>

ドメインというものはだいたい無期限ではなく一定期間分の使用料を払う形で借りているものなのですが、これを大事なホームページで登録解除してしまうとちょっと悲しいことが起きます。私が『snowgirl-movie.com』のドメインを登録解除し暫く経った後、どこの誰か知りませんが後追いでこのドメインを買われてしまいました。下記URLをご覧ください。今はSNOWGIRLのホームページではありません。

http://snowgirl-movie.com

にも関わらず、勝手にSNOWGIRLの製作告知ムービーやあらすじが貼られており、また怪しげなリンクも一緒に貼られています。こういうことをされると今後、SNOWGIRLのかつてのチラシを見てアクセスしてくださった方がいた場合に困るわけです。これについては然るべきところに出ようと思ったのですが、どこに向けて対処すれば良いのか分からず現在滞っている状態です。たかが年間1,382円の支払いをやめただけでこんなことになってしまいました。次からはこうならないように気を付けたいと思います。

皆さんも独自ドメインを持った際には簡単に手放さないようにすることをおすすめします。

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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