山下大裕、ちゃんと生きてます!元気です!

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9月になりました。
気が付けばSNSの投稿が3週間ほど空いていました。

日頃から応援してくださっている皆様にご心配をおかけしてしまったことをお詫びいたします。山下大裕は今もちゃんと南大隅町で元気に暮らしています。

7月31日に映画のクラウドファンディングが無事目標金額をクリアしプロジェクト成立となった上で終了を迎えることができました。ご支援くださった295名の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。(クラウドファンディング終了報告の記事はこちら)

クラウドファンディング終了後の私は、達成感よりも何とかスタートラインに立つことができたという気持ちの方が大きく「ああ、やっと映画が撮れる…」と心の中で繰り返し呟いていました。

止まってくれない時間の中で息切れしながら毎日お金と向き合う52日間は本当にきついものがあり日本一周後のそれとはまた違った形で精神を消耗することになりました。そもそも無茶なことをやろうとしている身なので自分自身にある程度の負荷がかかることは承知の上で挑んでいますが、実際困難が目の前に立ちはだかるとやっぱり応える部分はありました。それでもいつか笑って振り返られる日が来るはずだと思いながら自分を奮い立たせ、周りの方からのエールを力に何とか乗り切ることができました。

その反動もあってかクラウドファンディング達成後は穴の開いた風船のように自分の中からシューっと空気が漏れていき、外に向けて発信する気力を失ってしまいました。意識的にSNSから離れたというよりも結果的にそうなってしまったというのが実状です。3週間も更新が滞ったことはSNSを初めて以来一度もなかったので正直自分でも驚いています。

刻一刻と2020年が迫る中でのこの3週間は一見すると無駄だったように思われるかもしれませんが、私にとってはきっと必要な時間だったのではないかと感じています。この間、映画に盛り込みたいいくつものアイデアが舞い降りてきました。

クラウドファンディング期間中は目の前のことに精一杯でこれから作る映画作品としっかり落ち着いて向き合う余裕がなく停滞していましたが今は明らかに流れが変わってきています。映画の命とも言える脚本がまもなく仕上がろうとしています。

正直なところスケジュールは当初の計画よりも押してきています。しかし実際にはどうしても逆らえない波というのもあり、そこを無理に押し切るのは作品にとってもお客様にとっても何より監督である私自身にとっても良くありません。ただし諦めるにはまだ早いと思っておりますので、2019年9月1日時点では「2020年までに~」という目標に変わりがないことをここに記しておきます。

とりとめがなくなってきましたのでこの辺りで一区切りにしたいと思いますが、最後に今後のSNS等の運用方針をご案内させていただきます。

私個人のFacebook,Twitter,Instagram等は順次再開していきますがこちらでは個人的な発信のみとし、映画プロジェクトの公式情報や制作の進捗状況などは基本的にTeam2020広報担当の稲森くんが更新している「映画監督山下大裕の2020年全国公開への道」Facebookページに一本化させていただきます。

また2019年7月より発信を控えてきたTV・新聞・ラジオ等のメディア情報やその他のコアな情報など映画プロジェクトを制作段階からより一層お楽しみいただけるコンテンツにつきましては2020映画プロジェクトの公式ホームページのみでの発信とさせていただきます。映画に関する全ての情報を得たいという方はFacebookページと公式ホームページを追っていただければ幸いです。

改めまして日頃から応援してくださる皆様に感謝申し上げます。夢の実現に向けてまい進してまいりますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします。

2019年9月1日 山下大裕

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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