7月30日(土)、敦賀市福祉総合センターあいあいプラザにて
DYCエンターテインメント主催熊本地震復興支援プロジェクト
映画「うつくしいひと」チャリティ上映会 in 敦賀を開催しました。
お忙しい中ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
「うつくしいひと」は震災後全国でチャリティ上映会が行われている
映画作品ですが福井県内では今回が初の上映となりました。
上映後のトークイベントでは、映画「うつくしいひと」の中で
主人公の青年期を演じた油木田一清さんが私の監督した
敦賀映画「SNOWGIRL」「弥生の虹」に出演されているというご縁で
油木田さんにゲストとしてお越し頂き、
現在の熊本の状況や撮影時のエピソードなどをお話し頂きました。
今回開催したチャリティ上映会の来場者数は昼夜合わせて85名、
会場に設置した募金箱の募金総額は27,830円でした。
当初の予定ではこちらの募金額に加え上映会収益から運営費を差し引いた
全額を寄付するという形でしたが、来場者数が事前の想定人数を大幅に下回り
結果から言うと運営費さえも賄いきれない状況となってしまいました。
(賄えなかった分の運営費は全て私の方で負担していますのでご安心ください)
会場で配布したアンケートでは
「公開されたら見たいと思っていた映画でした」
「同世代の方がこのような企画をされているのだと知り驚きました。
このような輪が広がると良いなと思います」
「このような上映会を継続的に続けていただきたいと思います」
といった嬉しい感想を頂きとても励みになりました。
アンケート結果から今回会場へお越しくださった方々の反応は
映画作品・トークイベント共に非常に良いものだということが分かりました。
しかしだからこそ
「本日の上映会を知らない方が多くおられました。一部の人達にしかお伝え
できてなかった事がとても残念です。ステキな上映会でした。」
「いろいろとPR活動されたのだと思います。チラシくばりもおつかれさまでした。
しかし、市民として知らなかったです。残念でした。
PRの方法を考えていただければもっと良かったと思います。」
「もっとたくさんの方に見ていただけたらチャリティ上映会としては
もっと良かったなと思いました」
といったご意見を多数頂きました。
こちらの記事にも書きましたが、上映会のPRとしては
チラシ5,000枚とポスター80枚の配布・設置をはじめ、新聞3紙、
CATV1社、ラジオ3局、情報誌2誌、私のホームページ、Facebookページ、
Twitterでの情報発信を約2ヶ月弱に渡り継続的に行ってきましたが、
当初の予定からは程遠い動員結果となってしまいました。
そんな中でもお越しくださった方々にご満足頂けたことは大変嬉しいですが、
せっかくの福井県初上映の場を多くの方に周知することができなかった
ということは主催者として反省すべき点だと考えています。
少し残念な結果ではありましたがへこんでなげやりになっているわけではありません。
まず映画「うつくしいひと」を福井で一番に上映できたことを誇りに思っています。
そしていつか私も敦賀で「うつくしいひと」のような作品を撮りたいです。
ということで、この経験を糧にまた次のプロジェクトに向けて歩を進めていきます。
最後になりましたがチャリティ上映会にお越しくださった皆様、
ゲストとしてお越しくださった油木田一清様をはじめ映画「うつくしいひと」関係者の皆様、
上映会運営を手伝ってくださったボランティアスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。
P.S.
先月のバイト代はほとんど運営費に消えました。しかしそれでもいいのです。
なぜなら私は自分の映画を作って観てもらうだけでなくこうした活動も大事だと思うからです。
ある時は笑わせてくれて、またある時は励ましてくれる「映画」が持つ力はとても大きいです。
そしてそんな「映画」を使って復興支援ができるということはとても素敵なことだと思います。
自分の読み違いによって先月以上に質素な生活を送ることが確定した訳ですが、美味い肉を頬張りながら書く脚本よりも具なし冷やし中華をすすりながら書く脚本の方がいい味が出ることでしょう。
こんなことじゃめげませんよ、私は!
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