やって後悔するかやらないで後悔するか

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という話はよく聞きますが、あなたはどちらですか?

私は前者です。前者のメリットは可能性があるということです。この可能性とは成功する可能性失敗する可能性の二つを示しています。失敗する可能性は果たしてメリットと言えるのか。答えは人それぞれだと思いますが、私はそれもメリットだと言えると思うのでたいがい前者を選びます。

現場で知り合った俳優の方から映画・舞台のお誘いを頂いた時、仕事の依頼を受けた時、些細なことで言えばコンビニで気になる新商品を見つけた時、基本的に私は出演作を観に行きますし、仕事を受けますし、新商品を買うようにしています。

そうすると、とても感動する作品や俳優に出会うこともあり、とても面白くない作品や俳優に出会うこともあります。とてもいい経験ができ自分のキャリアになる場合もあり、裏切られてものすごく傷つき名前を消したくなるような場合もあります。おいしいお菓子に出会うこともあれば、金返せレベルのお菓子に出会うこともあります。

しかし、これらの結果は全て飛び込んでみなければ知り得ないことです。挑戦しなければ損もしないし傷もつきませんが、損して傷つくことは長い目で見ればむしろ勉強になります。

舞台であれば、自分が作品を作る時の参考になります。同じ脚本でもこうしたらより心に響くだろう、あるいはこうしたら一気に冷めてしまうだろうといったことなどが客観的に分かります。

仕事であれば、自分が今後仕事を引き受ける時、また仕事を任せる時の参考になります。これから自分の人生を切り開いていく上で、何でも屋になるのではなくどう仕事を取捨選択していくか。また、どんな人に任せるか、任せた時にどのような関係を築いていくべきかも逆の立場からの視点で学ぶことができます。

お菓子であれば、自分が今後いろいろな企画を考える時の参考になります。うまくハマるあるいはヒットするコラボレーションと、スベって失敗に終わるコラボレーションの違いは何か。これから先、今まで誰も見たことも考えたこともない新しい何かを生み出すためのヒントにもなります。

反面教師という言葉がありますが、結果が良かった時はもちろん残念な作品、仕事、新商品に出会った時も学ぶことはあります。むしろ一見損したり傷ついたりしたように思える時こそ、成長に繋がるヒントが隠されている気がします。

散々言い古されてきた言葉ではありますが、今日はふとそんなことを思いました。

P.S.
私が3年前に初監督した『SNOWGIRL』が下記日程で上映されます。
東京上映まであと9日となりました。久しぶりのスクリーン上映ですので是非この機会に!


【お知らせ】山下大裕初監督作品『SNOWGIRL』大阪初上映&東京再上映決定!【東京上映まで9日】
CINE DRIVE 2016 インディペンデント映画祭 ~ 知らない監督や役者、自主映画って面白いの? ~
*東京上映* 3月5日(土) 高円寺Pundit’ 16:00~17:02  3月6日(日) 高円寺Grain 15:30~16:32
*大阪上映* 3月12日(土) プラネット+1 16:00~17:02  3月13日(日) 天劇キネマトロン 10:00~11:02
【チケット】3枚綴りの鑑賞券+ドリンク券付…前売1,000円/当日1,500円 前売予約はこちらをクリック!!


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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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ABOUT ME

本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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