Facebookでの怪しい友達申請にご注意を!~なりすましが再燃しています~
- 2016/3/20
- お役立ち情報
ここ数日、Facebook友達申請を利用した悪意ある罠が再燃しているようです。
私のもとにも数名のなりすましアカウントから申請が来ているので記事化しておきます。
最近、私の友達に含まれている人と同姓同名あるいはローマ字表記にしたアカウントから何人も申請がきますが、1~2日経つとご本人のアカウントでそれらがスパムであるという投稿をされていることが多いようです。いわゆるなりすましアカウントです。中には同姓同名のアカウント情報に本人と同じ誕生日が設定された一見引っかかりそうな悪意あるスパムアカウントもありますので友達承認の際は十分ご注意ください。
私のアカウントは今の所そのような被害はありませんし、アカウントを改める予定もないので今後私と同姓同名の方から友達申請があっても無視して結構です。またその際はこちらのアカウントに一報頂けると助かります。
あなたはなりすましアカウントからの友達申請を承認してしまうことによるリスクをご存知ですか?
一度なりすましアカウントを承認してしまいそれに気づいてから削除しようとした時には既に消えている場合も結構あるようです。なりすましアカウントを承認してしまうとそれは当然ながら友達扱いになってしまうので、プライバシー設定で”公開”ではなく”友達”に設定している写真や投稿が全部見られてしまう形になります。これはつまり大事な情報を全くの赤の他人に抜き取られてしまうリスクとなります。投稿のコピペやスクリーンショットの保存は容易にでき、写真に関しても簡単にダウンロードできてしまいます。
また抜くものを抜いたら後は静かに去るというのはなりすまし側にとっては当然のことでしょうから、気付いた時に該当アカウントがない場合は抜き取りの事後である可能性も考えられます。これは私の勝手な推測なので必ずデータが抜き取られたとは限りませんが、あなたの個人情報が危ない状況にあったということは確かです。
ネットが浸透した時代を感じるイタズラですが、Facebookは3人以上のなりすましアカウントを承認してしまうと自分のアカウントを乗っ取られる恐れ(詳しくはリンク先を参照ください。読むとぞっとします)があるそうなので慎重にいきましょう。見えない敵相手ではありますが、そんなくだらないことをしている暇があるならもっと他の事に頭を使えば良いのにと思ってしまうばかりです。しかしそうこう言っても仕方ないので、自分の身は自分で守るという小学校で学んだ教えに“のっとり”トラブルを未然に防ぎましょう。
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