私は昨夏から約1年かけて手掛けてきた敦賀市観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』の成果物を敦賀市に納品すべく今夜の夜行バスで東京を発ちます。タイトルでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが明日を納品日に選んだのには深い理由があります。それは、、、
6月9日が25歳の誕生日だからです。
と、自分から先走ってしまいましたがどのみち数時間後にはFacebookが勝手に通知をばら撒くでしょうからお許しください。
1992年6月9日、今はなき神奈川県の稲田登戸病院で産声を上げてから早25年が経ちました。私は節目を結構気にするタイプなので今も一人で厳かな気分に浸っているのですが、厳かと言えば20歳の時は何をしていただろうかとふと思い立ち手帳を見直してみたところ面白い発見がありました。
特に20歳を迎えた瞬間に盛り上がるイベントがあったような記憶はないのですがそれもそのはず、あの日の晩も私は暗闇の中夜行バスに揺られ敦賀に向かっているところでした。そしてちょうど5年後の今日もまたバスに揺られようとしていたのです。何となくデジャブっぽいような気がしていましたがまさにその通りでした。
上の画像は2012年の私の手帳です。『カワイクなくちゃいけないリユウ』というのは舞台の演目です。友人の舞台を観に行った足でバスに乗ったのだと思います。
20歳に続けて25歳の誕生日も夜行バスに揺られながら迎えることになりそうですが、30歳の誕生日は自家用ジェットでカンヌに飛ぶぐらいの勢いで飛躍していたいと思います。
それはさておき、明日はいよいよ初めて頂いた自治体からの仕事の納品日です。
こんな素敵な誕生日を迎えることができ、一映画監督としてはとても幸せです。
これからもどんどん仕事の幅を拡げていきたいと思います。
2019年12月31日まで残り936日!
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