【主演】12月2日(日)客席数1,002席のホールで舞台に立ちます【大久保利通役】

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かのや明治維新150周年記念事業創作市民歌舞劇『西郷どんと大久保どん』
【公演日】平成30年12月2日(日)
 ※昼夜2回公演・入場無料全席自由(入場整理券が必要)
《昼公演》開場12:30 開演13:00《夜公演》開場17:30 開演18:00
【会場】鹿屋市文化会館
(鹿屋市北田町11107)


5年ぶり6度目の舞台出演

以前、【5年ぶり6度目の舞台】映画監督山下大裕、役者になる(12/2 鹿屋市文化会館)という記事でご紹介しましたが、この冬久しぶりに役者として舞台に立ちます。経緯や公演に関する新聞記事などは上記リンク先をご覧ください。

そんな訳で地域おこし協力隊業務の合間を縫って(もはや合間を縫うレベルではなくがっつりですが)6月末から週2日、鹿屋の稽古場に通う生活を送っています。稽古開始から既に3ヶ月も経っていることに驚きを隠せません。

配役決定

結団式以後、基礎的な稽古をじっくり行った上で配役オーディションも行われ、9月24日開催の『かのや明治維新150周年記念事業 木村幸比呂氏講演会 市民シンポジウム』の場で正式にキャスト発表となりました。


私はなんと大久保利通の役をいただきました!西郷さんと共にダブル主演です。
(NHK大河ドラマ『西郷どん』では瑛太さんが演じられています)

普段映画を撮る側の私が舞台で主演を張るということは後にも先にもこれきりだと思います。
しかも会場は1,002名収容鹿屋市文化会館という大ホールです。なんと贅沢なことでしょう。

 

今日(9月26日)は特別な日

配役の情報解禁は一応9月24日だったのですが、個人的には9月26日に情報として出したいなあと思っていました。なぜなら今日は大久保利通の誕生日だから!
大久保利通の誕生日は1830年9月26日でもしご存命なら今日で188歳を迎えます(あり得ない)。今日は誕生日ケーキでも買って一人で祝おうかと思っているところです。

普段の稽古でも大久保を意識し『大久保Tシャツ』を着てみたり・・・

“泣こよかひっ飛べ”の精神

今回、18歳の頃から公言している『2020年までに全国公開映画を撮る』という夢を鹿児島で叶えるにあたり、私がそもそも映画監督を志す大きなきっかけとなった“舞台に立つこと”(詳しく冒頭リンク先参照)をこのタイミングで改めて体験することで初心に帰り、まっさらな気持ちで夢の実現に臨みたいと考え思い切ってオーディションに応募しました。

我が南大隅ではなく鹿屋ではありますが同じ大隅半島で自分にとってものすごくしっくりくるタイミングで今回の舞台出演者募集が始まったので『これは行くしかない!』と奮起し、鹿児島に住んで1年ちょっとの身で実生活でも鹿児島弁が全く話せない状況の中、まさに『泣こよかひっ飛べ』の精神で鹿児島弁全開の時代劇に挑戦するというある意味無謀な賭けに出た訳ですが、結果このような大役をいただくことになりました。

私は映画の神様というものを信じているのですが、今回もその映画の神様が与えてくれたチャンスだと本当に思っています。何も知らず初めて舞台に立った13歳の頃と、俳優に芝居をつけ映画製作を行うという経験を経た中26歳のいま舞台に立ち得られるもの、見えてくるもの、感じるものはきっと全く異なるはずです。この贅沢な環境でそれらを十分に吸収した上で2020年映画プロジェクトの実行に繋げていきたいと思います。


ポスター&チラシビジュアル解禁

超かっこいい仕上がりに!なんとこれ、鹿屋市文化会館の方による手作りなんです!
センスとスキルに脱帽です。本当にありがとうございます。

◆ポスター(撮影にも参加しました!)

◆チラシ《表》

◆チラシ(裏)

公演概要

かのや明治維新150周年記念事業創作市民歌舞劇『西郷どんと大久保どん』
明治維新に併せて、文化芸術の要素がちりばめられた創作市民歌舞劇「西郷どんと大久保どん」を公募によるキャストと市内文化芸術団体で公演します。

【あらすじ】
明治維新の中心人物である西郷隆盛と大久保利通。幼なじみとして育った二人が薩摩藩を引っ張り日本を変える原動力となった。しかし維新後、二人は反目しあい互いに壮絶な最期を迎える。
常に助け合い尊敬しあった二人の間に何が起きたのか。幕末から明治の時代を背景に、二人の若者の生き様をフィクションを織り交ぜて描く青春物語。あの日、二人は何を約束したのか・・・。

【公演日】平成30年12月2日(日)
 ※昼夜2回公演・入場無料全席自由(入場整理券が必要)
《昼公演》開場12:30 開演13:00《夜公演》開場17:30 開演18:00
【会場】鹿屋市文化会館
(鹿屋市北田町11107)

 ■公共交通機関のご案内
【鹿屋】バス停より徒歩約15分【笠之原IC】車で15分
 ※駐車場に限りがありますので公共交通機関をご利用ください。
 ※混雑が予想されますので、お車の乗り合わせにご協力お願いいたします。

【公募出演者37名(チラシ参照)+ サポーター3名】
【舞踊】三鐘流 智賀流聖隆会 若柳・和花扇流
【詩吟】上熊須 晃(鹿屋吟詠会
【バレエ】鹿屋バレエ研究所
【ナレーション】小原美加子
【郷土芸能】王子町鉦踊り・銭太鼓保存会 高須刀舞保存会
【演奏】吉永智恵 宮内美歩 桑畑秀教 延時昂佑 田口和行 松永太郎
【舞台監督】井之上誠(舞研)
【照明】西太三(舞研)
【音響】神園一成(舞研)
【着付け協力】鹿屋市文化協会
※鹿屋市文化協会展示作品及び市内小中学生作品の展示もあります
(市文化会館ロビー、市中央公民館にて展示)

主催:鹿屋市教育委員会
企画・制作:鹿屋市文化協会
脚本/演出:松永太郎
作曲/編曲:田口和行
特別協力:かのや明治維新150周年記念事業実行委員会
お問合せ:鹿屋市文化協会事務局(TEL:0994-44-5115)

入場整理券について(※入場は無料ですが入場整理券が必要です)

配布場所:鹿屋市役所6F生涯学習課/鹿屋市文化協会事務局(鹿屋市文化会館内)/
     リナシティかのや1F窓口
発行開始日:平成30年10月1日(月)~
※各配布場所で受付簿に氏名・連絡先をご記入ください。(1人につき2枚まで発行可)
※車いすをご利用の方は、配布場所でその旨をお伝えください。
※当日は、開演10分前までに入場整理券持参の上、入場ください。
(入場整理券の有効期限は開演10分前までです。)
 遅れてご来場の場合、入場できない場合があります。
※未就学児は入場できません。


最後に

今回は明治維新150周年記念事業ということで入場無料になっていますが、脚本や音楽(しかも生演奏ですよ!生演奏!)をはじめ総合的な力の入れ具合を見る限り個人的な感覚では3,000~5,000円の有料公演としても全く遜色ない舞台です。(できれば有料であって欲しかった…)私としてもそのぐらいの覚悟でもって臨んでいますので、12月2日(日)は絶対に予定を空けていただきたいと強く願っています。
もう一度言いますが、普段映画を撮る側の私が舞台で主演を張るということは後にも先にもこれきりだと思います。是非ともよろしくお願いします。

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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ABOUT ME

本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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